ヒートマップ分析ツール（PTエンジン）の設定方法
ページの成約率を改善するためには、ページのアクセス解析やヒートマップ解析は欠かせないツールです。
そして、ページ分析・改善コンサルティングサービスを利用するに際しても、必要となるヒートマップ分析データです。
但し、無料ツールのため、１ページのみの登録となりますので、別のページの分析・改善アドバイスを希望する場合は、ヒートマップ解析ツールの登録ページを１ヶ月単位で変更するか、複数の無料アカウントを開設する必要があります。
①PTエンジンの設定方法
②PTエンジンの無料追加アカウントの取得方法
（こちらをクリック）
①PTエンジンの設定方法
◼︎ログインURL
「ログイン」をクリックし、
最初にメールでご案内した
「WSASの構築・初期設定作業完了とログイン情報のお知らせ」
に記載のログインIDとパスワードでログインしてください。
◆プロファイル選択画面
①自分のサイトを選択
②「歯車（設定）アイコン」を押す
◆プロファイルの設定画面
①左サイドメニューの「ヒートマップ」を選択
◆「ヒートマップ」の設定画面
無料版の分析可能ページ数は、１ページです。
別のURLを分析したい場合は、
①現在の登録済みURLを選択し
②「×」ボタンで削除します。
◆「ヒートマップを追加」
①「ヒートマップを追加」ボタンを押す
◆「ヒートマップを追加」ボタンを押した後に、このようなメッセージ画面が出る場合がよくあります。
PTエンジンの解析コードを貼ってから、PTエンジン側がサイトを認識するまでに、１日以上かかる場合があります。
PTエンジン側が、サイトを認識するまでは、別の作業をして待ちましょう。
◆「ヒートマップを追加」ボタンを押した後に、「新しいURLの入力画面」が出たら、サイトがPTエンジンに認識されましたので、次に進みます。
◆新しいURLの入力画面
①新しいURLを入力
ヒートマップ分析をする
◆ヒートマップ管理画面
①メインメニューの「ヒートマップ」を選択
②登録済みURLを選択
◆ヒートマップ分析画面
①ヒートマップ分析の簡単な説明
A）「クリックヒートマップ」
クリックが多いほど、その箇所が赤く表示されます。
クリックのあるところは訪問者が興味があり、そのコンテンツについてもっと知りたいと思うということを示しています。クリックでは以下のような分析ができます。
- クリックが赤くなっている場所は予想通りですか？
- 多くクリックされているのに、そのボタンや要素がページの下の方にありませんか？
- 画像や文章がクリックされているにもかかわらず、リンクがないところはありませんか？
B）「アテンションヒートマップ」
アテンションでは訪問者が長く滞在している箇所が赤くなります。該当のページがクリックされていなくても、訪問者がどこに興味をもっているのかを確認することができます。アテンションでは以下のような分析ができます。
- どのコンテンツが訪問者の関心をひいて、どこが読みとばされていますか？
- 注目されているコンテンツはページ作成の時に予想したものですか？
- しっかり読まれているコンテンツがページの下の方にありませんか？
C）「ページ分析」
ページ分析ではクリックと異なり、それぞれの表示可能な要素の他に、ハンバーガーメニューなどで隠れている要素のクリック数とページ全体に占めるクリックの割合（クリック率）を表示します。ページ分析では以下のような分析ができます。
- どの要素がクリックされていて、その要素のクリック数はいくつで、クリック率はどのくらいですか
- 予想していなかったクリックはありますか
- 重要なバナーがクリックされたことでユーザーが離脱していますか。それらのユーザーはどこから流入しましたか
D）「スクロール到達率」
スクロール到達率ではその位置まで閲覧した訪問者の割合を示しています。その数値が低い場合はその位置まで到達した訪問者が少ないということを表しています。サイトのコンテンツを改善していくことで、スクロール到達率も改善されます。スクロール到達率では以下のような分析ができます。
- 重要な情報がスクロール到達率の低い位置にありませんか？
- スクロール到達率が急激に下がるところはどこですか。そのあたりで訪問者にあまり興味を示さず、離脱しそうなコンテンツはありませんか？
- 流入元でフィルターをかけた時にスクロール到達率の違いはありますか。どの流入元からの数値がいいですか？引用元「PTエンジン」
②「クリック」「アテンション」「ページ分析」の３パターンの分析が選択可能
③デバイスの選択
◆「PC」「スマートフォン」「タブレット」の選択
①「PC」「スマートフォン」「タブレット」の選択が可能
◆「スマートフォン（縦）」を選択
①「スマートフォン（縦）」を選択
